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壁面収納の工夫

8月
04

住まいを新築する時、そんな恵まれた広さを確保することができるわけではありません。特に、市街地の住宅密集地では、かなり狭い土地になってしまうこともありますし、隣家が迫っているケースも多くあります。限られた居住空間を広く、ゆったり使うためには、収納が大切になってきます。居住空間にモノが溢れず、すっきり片付いていれば、実際の広さよりもずっと広く感じます。

私の友人が住まいを新築した場所は、御主人の父親から相続した土地でした。1人になったお母さんと一緒に暮らしていくために、住まいを新築することになりました。しかし、その土地は、家族5人が住むにはかなり狭く、3方向に隣家が住まっています。1階には、LDKと水回りとお母さんのプライベートルームを作りました。
2階には、子世帯のプライベートルームを作りました。1階のLDKはワンフロアにして、できるだけ広く、ゆったりと家族が過ごすようにしました。さらに、広く感じられるようにするために、家族のモノを収納する場所を設けることにしました。

最初は、LDKのリビングスペースには、天井までの壁面収納を設けようと思いました。大容量の収納が得られますが、どうしても、圧迫感があります。そこで、周囲の壁の壁面収納は、あえて、腰高に抑えました。リビング階段の下部分を大容量の収納として使うことにしました。漫然と収納庫を作るのでなく、収納するものを予め、決めておいて、引き出しや棚を組み合わせました。引き出しには、CDやDVDや文具などを収納しました。棚には、ワイヤーラックをいくつか入れて、おもちゃを収納するようにしました。その上段には、アルバムや電化製品の取扱説明書のファイルなどを入れるようにしました。リビングスペースに収納しておくと便利なものをセレクトし、定位置を決めたことで、片付けも簡単になりました。お陰で、実際よりも広く感じられます。

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