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建蔽率(けんぺいりつ)

2月
12

さて今回は住宅と土地に関する専門用語のお話をしたいと思います。

意外によく聞く言葉だと思いますが、中々意味を理解しにくいと思いますので詳しくお話したいと思います。
まず「建蔽率(けんぺいりつ)」は敷地面積に対する建築面積の割合のことを指します。

建築面積とはその建物の上から見た時の影の部分の面積(水平投影面積)のことを言います。

つまりこの敷地に対しての家の建築面積の割合で使用して良いのは、「敷地10割に対して6割ですよ。」ということです。

建蔽率は建築基準法で用途地域により定められていますが、実際に使われる限度数値は、各地区の都市計画図に示されています。

これを無視して建築をすることは出来ませんので、例えば土地の購入の前にプランを決めていてそのプランに合う土地を探している場合には、建蔽率の制限によって見た目には入るプランでも制限によって入らない場合もあるわけです。

こうした建築基準法による敷地に対する制限はしっかりと確認しておかなければ大変なことになります。

山形で住宅を新築した知人の場合、自分が考えていた家の間取りが敷地の建ぺい率の関係上一部断念しなければならず苦労したようです。

このほかにも、容積率、北側斜線制限、自治体による団地協定など様々な法律が絡んでくるのです。

ほとんどの場合工事を依頼した工務店などがすべてやってくれますが、その規定や法律の絡みによって費用がかかったりする場合もありますので、法律や規定を理解してなぜ必要なのかを理解しておかなければ、疑問が残ったままになりますのでこんな法律があってこういう風に使用する仕組みは理解しておいたほうがいいかもしれません。

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